環境対応型ネオリバー と 従来型ネオリバー の違いについて
1. 概要
建築用ネオリバーも他用途と同じく、環境対応型 と 従来型 を扱っております。
環境対応型と従来型では、製品特性が異なっており、使用環境や用途などユーザー様の条件に合わせてお選びいただく必要があります。
そこで、環境対応型と従来型の代表製品で同一塗装試験板を剥離し、剥離効果の違いについて比較しました。
使用剥離剤 |
環境対応型 ネオリバー泥パックB
| 従来型 ネオリバー#120
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メリット |
- 蒸発が遅いため、ケレン可能時間が長い。
- 厚塗りに最適。(〜2kg/m2)
1回の塗付で剥離可能な場合も!(※)
- ジクロロメタン(塩素系溶剤)を含まない。
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- 短時間(数十分)で剥離可能。
- 水洗が不要 。(#120のみ)
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デメリット |
- 従来型に比べ、剥離までに時間を要する。(16〜24時間)
- 水洗が必要。
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- 蒸発が早いため、ケレン可能時間が短い。
- 厚塗りに不適。(〜0.8kg/m2)
剥離までに複数回塗付が必要な場合あり。
- ジクロロメタン(塩素系溶剤)を含む。
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※層間剥離する場合は、複数回の塗付が必要な場合があります。